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BRAND

  • ダニゼロックs.p
    「ダニが1匹もいない布団」のダニゼロックs.pは、アレルギー対策をする上で最も注意が必要である、寝具内へのダニの侵入を防ぎ、ダニが繁殖しない布団としてロングセラーの商品です。
  • pasima
    余計なものを一切足さない、肌にやさしい寝具。繊維製品の国際安全基準エコテックス規格100において、日本の寝具で初めて「エコテックススタンダード100クラス?」を取得。丸洗いできるのも魅力。
  • 玖島布団工房
    広島県にある自社工場は、創業60年以上の老舗布団工場。布団一筋の技術を継承した職人が、妥協せず1つ1つ心を込めて丁寧に作り上げる寝具は、寝心地も衛生面も妥協のない、良質な逸品です。
  • コットンサテン
    吸湿性・発散性に優れた良質な超長綿を使用した、心に語りかける上質なツヤとなめらかさが魅力の寝具シリーズ。上質な糸の自然な光沢が美しく、高密度なサテン生地が快適なくつろぎ時間をご提案。
  • コットンサテンストライプ
    細部までこだわった縫製と、シルクのような光沢感と肌ざわりが良質で、上品に光るストライプ柄がモダンな雰囲気を演出する、ホテルライクな寝具シリーズ。優れた快適性とリラックス感を味わえます。
  • シルクサテン
    しっとりやさしい風合いが真珠のように美しい、肌と髪が喜ぶ寝具シリーズ。上質なシルクを100%使用し、高い吸放湿性でオールシーズン快適に使用できます。こだわりの洗えるシルク素材の寝具。
  • ナガークール
    寝苦しい夜を少しでも改善できるように工夫された寝具。パッド内部に、ひんやり感が長く持続する吸放熱シート=PCMシートが入っているのが特徴。寝汗を吸い取るので、常にさらさらな触り心地が快適。
  • 発熱するコットン デオモイス DEOMOIS
    「水分と結びついて発熱する」コットンの特性を活かし、やわらい自然素材のデオモイス糸を使用して、より温かく質の良い睡眠を目指したシリーズ。起毛加工の生地と合わせることで保温性も抜群。
  • FUWARM フワーム
    ふんわり暖か、夢心地をコンセプトに、心地良い肌ざわり・ぽかぽか温かい・ふんわり柔らかの3つのテーマを追及した、気温が下がる季節におすすめの寝具。温かい空気を溜め込む薄いシート状の綿で軽量化。
  • SILCOTT シルコット
    「人に優しい」弱酸性素材。最高級の天然素材に優れた改質技術を施し、様々な効果を持たせた新素材の機能綿。高い技術で生み出した、5つの効果を発揮する綿が、睡眠環境の悩みに寄り添います。
  • ハイドロ銀チタン 抗菌 消臭
    花粉・ハウスダスト・カビ等のタンパク質や、汗・ニオイ・不衛生タンパク質を分解して水にかえるという、医師の新しい発想で生まれた新素材。原因物質自体にはたらきかけるので、肌にやさしく清潔さを保持。
  • Waffleシリーズ
    コア(芯)となる部分が速乾性の高いポリエステルなので、水分を含んだ状態でも弾力性を保ち、優れた速乾性を実現するワッフルシリーズ。快適さはもちろん、インテリアを引き立てる風合いが魅力。
  • コアヤーンシリーズ
    コア(芯)となる部分の繊維と、その周りを包み込む繊維が異なり、互いの長所を最大限に活かす糸で編みあげた、軽くてやわらかく、乾きやすいカバーリングシリーズ。どの季節でも快適に使用が可能です。
  • YARN HOME
    糸からはじめる、ものづくり。YARN = 糸 をつむぐようなものづくり。これがYARN HOMEの原点です。「自然との調和」「日本ルーツのものづくり」「地域への配慮」を軸足に、長く、大切に、愛着が持てる、本当に"いいもの"を作ることを哲学としています

店舗からのお知らせ

2025年4月25日

GW(大型連休)の休業に関するお知らせ

誠に勝手ながら、下記期間を休業とさせていただきます。
【2025年4月26日(土)・27日(日)・29日(火)、5月3日(土)〜5月6日(火)まで】
■ご注文日:4月28日(月)以降…4月30日(水)から順次出荷
■ご注文日:5月2日(金)以降…5月7日(水)から順次出荷
当社から受注確定メール送信やお問い合わせのご返答は、休業明けに順次対応させていただきます。
お急ぎのお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒お願い申し上げます。
(在庫切れの商品は除きます)

2025年4月14日

ダニゼロックSPシリーズの商品価格の改定のお知らせ

弊社ではこれまで原材料、光熱費等の高騰する中で値上げをせず販売してきましたが
誠に不本意ではございますが、2025年5月1日(木)よりダニゼロックSPシリーズの商品価格の改定を実施させていただきます。
これからも皆さまに安心・安全の防ダニ布団製品のご提供に努めてまいります所存です。
諸般の事情をご理解いただきますとともに、引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

2024年8月7日

8月の休業に関するお知らせ

誠に勝手ながら、下記期間を休業とさせていただきます。
【2024年8月10日(土)~8月15日(木)】


■ご注文日:8月8日(木)まで…8月9日(金)までに順次出荷
■ご注文日:8月9日(金)以降…8月16日(金)から順次出荷
当社から受注確定メール送信やお問い合わせのご返答は、
休業明けに順次対応させていただきます。
お急ぎのお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、
何卒お願い申し上げます。
(在庫切れの商品は除きます)

2024年4月24日

GW(大型連休)の休業に関するお知らせ

誠に勝手ながら、下記期間を休業とさせていただきます。
【2024年4月27日(土)~4月29日(月)、5月3日(金)~5月6日(月)まで】


■ご注文日:4月26日(金)以降…4月30日(火)から順次出荷
■ご注文日:5月2日(木)以降…5月7日(火)から順次出荷

当社から受注確定メール送信やお問い合わせのご返答は、休業明けに順次対応させていただきます。
お急ぎのお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒お願い申し上げます。 (在庫切れの商品は除きます)

2023年12月26日

年内の出荷と年末年始の営業に関するお知らせ

【年内の商品出荷について】
2023年12月27日(水)ご注文分までは年内出荷が可能です。

※ただし在庫状況によって年内出荷できない場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

【年末年始の休業について】
2023年12月30日(土)~2024年1月3日(水)までお休みいたします。

休業中は弊社からの受注確認メールの送信、お問い合わせの返答など対応致しかねますのでご了承くださいませ。
ご注文・お問い合わせ・資料請求などは2024年1月4日(木)より順次対応させていただきます。
お急ぎのお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご容赦くださいませ。

2023年8月7日

8月の休業に関するお知らせ

誠に勝手ながら、下記期間を休業とさていただきます。
8月11日(金)~8月15日(火)まで

【商品の出荷について】
ご注文日8/9(水)まで……8/10(木)までに出荷
(在庫切れの商品は除きます)
ご注文日8/10(木)以降……8/16(水)から順次出荷
当社から受注確定メール送信やお問い合わせのご返答は、休業明けに順次対応させていただきます。
お急ぎのお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒お願い申し上げます。

2023年4月28日

ゴールデンウィーク・G7サミット広島開催中の営業に関するお知らせ

【ご注文受付窓口 休業日について】
4/29(土)~4/30(日),5/3(火)~5/7(日)

※暦通りの休業日となっておりますので5/1(月), 5/2(火)は営業しております。
※受注確認メールの送信やお問い合わせの返答、資料請求などは休業日明けに順次対応いたします。

【商品の出荷について】
ご注文日5/1(月)まで……5/2(火)までに出荷
ご注文日5/3(水)以降……5/8(月)から順次出荷

【G7サミット広島開催中の出荷について】

広島県内で大規模な交通規制が行われる影響で5/18(木)から5/22(月)にかけて、お荷物のお届けに通常より日数を要することが想定されます。

2022年12月23日

年内の出荷と年末年始の営業に関するお知らせ

【年内の商品出荷について】
2022年12月27日(火)ご注文分までは年内出荷が可能です。

※ただし在庫状況によって年内出荷できない場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

【年末年始の休業について】
2022年12月30日(金)~2023年1月4日(水)までお休みいたします。

休業中は弊社からの受注確認メールの送信、お問い合わせの返答など対応致しかねますのでご了承くださいませ。
ご注文・お問い合わせ・資料請求などは2023年1月5日(木)より順次対応させていただきます。
お急ぎのお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご容赦くださいませ。

2022年12月23日

天候不良による配送の遅れについて

天候不良の影響により、商品の出荷が遅れております。
また一部地域での配送の遅れや停止が発生しております。
お客様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程、何卒宜しくお願い致します。

 

コラム詳細

持続冷感でひんやり快眠|夏の冷感寝具&布団の上手な選び方

持続冷感でひんやり快眠|夏の冷感寝具&布団の上手な選び方

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1. 持続冷感でひんやり快眠|夏の冷感寝具&布団の上手な選び方

暑くて寝苦しい夏の夜、何とか快適に眠りたい…そんな悩みを解決してくれるのが「冷感寝具」です。
最近では、触れた瞬間にひんやり感が得られる“接触冷感”素材の寝具が人気を集めていますが、素材や機能はさまざまで、何を選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

市場には、ナイロンやポリエチレンなどの化学繊維を使用した「接触冷感寝具」と、PCM(相交換物質)と天然素材を組み合わせた「持続冷感寝具」の2タイプがあります。それぞれ異なる良さがありますが、より長く・やさしく・ムレにくい冷感を求める方には、後者の“持続冷感”タイプが特におすすめです。

本記事では、「冷感寝具」や「冷感布団」の基本的な選び方や素材ごとの違いをわかりやすく解説。
麻や綿×PCM(相交換物質)といった自然素材×高機能素材のメリットに注目しながら、快適な夏の睡眠環境づくりをご提案。

「冷たすぎない、でもムレない」。そんな理想の寝心地を目指す方に、ぴったりの情報をご紹介します。

2.寝苦しい夏、どう乗り切る?

日本の夏は、日中の暑さだけでなく、夜になっても気温や湿度が高く、眠りにくさを感じる日が続きます。

寝室の温度や湿度が高いと、寝つきにくくなったり、途中で何度も目が覚めてしまうことも。
特に、熱や湿気がこもりやすい寝具を使っていると、汗のムレや不快感が重なり、ますます眠りにくくなってしまいます。

そんな寝苦しい夏の夜を少しでも快適にするには、「寝具選び」がポイント。
冷感素材や通気性に優れた天然素材など、夏の睡眠を助けてくれるアイテムを上手に取り入れて、快眠環境を整えていきましょう。

睡眠環境を見直して、涼しく快適に

毎晩感じている寝苦しさは、「気温の高さ」だけが原因とは限りません。

たとえば、敷きパッドやピローパッドなどの寝具。これらを少し見直すだけでも、肌に触れたときの心地よさや、寝入りのスムーズさが変わってくることがあります。

「持続冷感」素材や通気性の高い天然素材など、ひんやり感だけでなく、ムレやベタつきを軽減してくれる寝具を選ぶことが、快適な睡眠に欠かせないポイントとなります。

「ひんやり」と感じるのはなぜ?

「接触冷感素材」に触れたとき、すぐに「冷たい」と感じるのは、熱が肌から寝具へ一気に移動していくためです。これは、「熱伝導率」の高さに秘密があります。私たちの体の熱が繊維へ伝わることで、肌に触れた瞬間に冷たさを感じやすくなっています。

このタイプは“接触した瞬間の冷たさ”が特長ですが、しばらくすると体温が伝わって冷感が薄れやすいという側面もあります。

一方、PCM(相変化物質)を使った「持続冷感素材」は、一定の温度帯を保つ性質を活かして、冷たさを長くキープできるのが特長。熱を吸収・放熱し続ける仕組みのため、時間が経ってもひんやり感が続きやすく、「冷たさが持続する快適さ」を求める方に向いています。

熱をこもらせにくい素材や通気性の良さ、正しい使い方など、合わせて重要なポイントです。

3.「持続冷感」とは?その特徴と仕組み

前述の通り、冷たさを長くキープでき、この夏特に注目してほしい「持続冷感」というキーワード。
触れた瞬間にひんやりと感じるあの感覚には、実はきちんとした“科学的な仕組み”があります。

ここでは、持続冷感素材がなぜ冷たく感じるのか、その理由や素材の違い、さらに進化した機能素材について、わかりやすくご紹介します。

「PCM」素材による持続型の冷感の仕組みとは?

持続冷感素材の中でも注目されているのが、PCM(相交換物質)を使った寝具です。

PCMは、ある一定の温度で固体から液体、液体から固体へと変化する性質をもち、熱の吸収・放出をコントロールします。

たとえば28℃前後を保つよう設計されたPCM入り素材なら、暑くなると熱を吸収してひんやり感を与え、涼しくなると熱を放出して冷えすぎを防ぐ働きがあります。
ひんやり感が長時間持続するのが特徴です。

◆PCMマイクロカプセルの仕組み

例えば敷きパッドが体温で温められると、PCMが液体状態に溶け、熱を「吸収」します。その際、身体が寝返りを打つと徐々にPCMが固まり、「放熱」。この繰り返しにより、「ひんやり」感が持続するという仕組みです。

麻やコットン+ PCMで、さらに快適に

冷たさだけを追求すると、時には「冷えすぎ」「ムレやすい」といった不快感につながることもあります。そこでおすすめなのが、通気性・吸放湿性に優れた天然素材(麻・綿など)と持続冷感素材(PCM)を組み合わせた寝具です。

麻はさらっとした触感と高い放湿性をもち、
汗ばむ夏でもベタつきにくく快適。

また、コットンにPCMを加えた複合素材は、
やさしい肌ざわりと冷感機能をバランスよく
兼ね備えています。

素材の特性と自分の体質に合った組み合わせを探してみると、より理想的な“ひんやり感”に出会えるかもしれません。

4.冷感寝具の選び方|素材・使い心地・洗濯性をチェック

夏の冷感寝具を選ぶうえで大切なのは、ただ「冷たく感じるかどうか」だけではありません。
素材の特性や、肌ざわり、通気性、そして日常的なお手入れのしやすさまでを含めて、自分の生活スタイルや体質に合ったアイテムを選ぶことが大切です。

特に夏場は、寝苦しさの原因となる「ムレ」や「ベタつき」をどう軽減するかが快眠の鍵。
ここでは、冷感寝具選びでチェックしたい3つのポイントをご紹介します。

その① 体になじむ自然な“ひんやり感”を選ぶ

強い冷たさよりも、自然で心地よい冷感を長く感じられる素材がおすすめです。
たとえば、麻や綿とPCMが組み合わされた素材は、冷たすぎず、肌ざわりもやさしく、一定の快適温度を保ちやすいのも魅力です。

◆麻×PCM |心地良いシャリ感と優れた通気性で、安定したひんやり感

汗をすぐに吸って乾かす麻の特性に、PCMの温度調節機能をプラスした組み合わせ。
麻特有のシャリっとした感触が肌にまとわりつかず、通気性が高くムレにくいため、蒸し暑い夜でもサラッと快適に過ごせます。

◆綿×PCM | やさしい肌ざわりと綿の吸放湿(気化熱)効果

コットンならではの柔らかくなめらかな肌触りと、PCMの吸放熱機能を組み合わせた「綿×PCM」は、肌あたり重視の方に人気の素材です。肌に優しくフィットしつつ、適度に熱を逃がしてくれるので、ひんやり感を保ちながら冷えすぎを防げます。
さらに、PCMによって温度が安定し、ひんやり感が長続きするのも魅力です。

その② 軽さ・通気性・吸湿性を比べてみる

冷感素材が使われていても、「通気性」が悪ければ、熱や湿気がこもってしまいがちです。 夏の寝具選びでは、軽くて風通しがよく、汗をしっかり吸収してくれる素材かどうかも重要なポイント。

例えば、麻は繊維の中でも特に通気性が高異素材や、蒸れにくい素材や中わたや裏地にメッシュ構造を取り入れたアイテムは、空気の流れが生まれやすく、熱のこもりを防ぎます。

その③ お手入れのしやすさも重要

汗を多くかく季節だからこそ、毎日使う寝具のお手入れがしやすいことも見逃せないポイントです。
「丸洗いOK」や「ネット使用で洗濯機対応」など、洗濯表示をチェックしておくと安心です。

特に、速乾性のある素材や、軽量で干しやすい設計のアイテムなら、こまめに洗えて衛生的。
また、素材によっては型崩れやシワが出にくいものもあるため、日々の使い勝手まで含めて選ぶと長く快適に使えます。

◆注意したいのは、接触冷感アイテムの一部には洗濯機不可のものもあること。
冷感機能を長く保つために、洗濯方法に指定がある場合も多いので、購入前に必ず洗濯表示を確認することが大切です。 

5.【種類別】ひんやり寝具・アイテムをご紹介

ここからは、これまでご紹介してきた「冷感の仕組み」や「選び方のポイント」を踏まえて、夏の夜をより快適にしてくれるおすすめアイテムをご紹介します。

「冷たすぎず、心地よく」「毎日のお手入れがラク」「環境にもやさしい」そんな要素をバランスよく兼ね備えた寝具が揃っています。

敷きパッド・マットレスパッド|寝返りを繰り返すたび、ひんやり気持ちいい

冷感寝具の中でも特に人気が高いのが、「敷きパッド」・「マットレスパッド」です。
直接体が触れる部分だからこそ、肌ざわりの良さや冷感の持続力が快眠のカギになります。

接触冷感素材を使ったものや、熱や湿気を逃しやすいメッシュ構造など、夏の寝苦しさを軽減する工夫が満載。

マットレスや敷き布団の上に敷くだけで、すぐに使える手軽さも魅力。簡単に取り外して洗えるので、お手入れもラクです。

ピローパッド|頭まわりもひんやり快適に

暑い季節は枕にも熱がこもりやすく、寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めたりしがち。
そんな時に活躍するのが、「ピローパッド(枕パッド)」です。
頭や首元をひんやりさせて寝苦しい夜を快適に過ごしましょう。

お使いの枕に簡単に取り付けるだけで冷感効果をプラスできます。
肌に直接触れる部分は天然素材を使用しているから安心。頭部の熱をすばやく逃してくれるので、首元のムレや不快感も軽減され、心地よい眠りをサポートします。

掛け布団・ケット|エアコンとの併用にぴったり

冷感素材を使った「掛け布団」や「冷感ケット」は、夏でも何かかけていたい派にぴったりのアイテム。
肌に触れたときのひんやり感と、軽くて風通しのよい構造が、冷房と組み合わせても、冷えすぎず快適に使えます。

綿や麻の天然素材を使ったものは、自然な冷感とやわらかな肌ざわりが魅力。
また、速乾性の高い中わた素材を使ったタイプは、汗をしっかり吸ってもべたつきにくく快適な使い心地。

その他のひんやりアイテム|家でも職場でも“涼感プラス”

寝具以外にも、日常のさまざまなシーンで活躍する「接触冷感アイテム」が登場。

椅子やソファに敷いて使えるシートクッションや、床に座る機会が多い方には冷感座布団としても◎

熱がこもりやすい“おしりや太ももまわり”を涼しく保つ効果があり、蒸れやベタつきを軽減。

在宅ワーク・勉強・食事中・車内など、寝室以外の暑さ対策にも活用できる万能アイテムです。

麻ワッフルパジャマ|フレンチリネン100%

通気性に優れた麻と、凹凸のあるワッフル織りが特徴の夏向けパジャマです。麻は熱を逃がしやすく、汗を素早く吸収・発散するため、寝汗をかいてもベタつかず、さらりとした肌ざわりが続きます。

さらに、ワッフル地の立体感が肌との接触面積を減らし、空気の通り道ができることでムレにくく快適な着心地に。

肌離れの良さを活かしたデザインで、寝返りを打っても心地よさが続くのが魅力です。

6.暑い夏を乗り切ろう!ひんやり寝具の活用術

持続冷感寝具は、ただ「涼しい」だけでなく、ちょっとした工夫でさらに快適さを引き出せるアイテムです。ここでは、エアコンとの併用や、就寝前のひと工夫など、ひんやり寝具を上手に活かす方法をご紹介します。

冷感アイテム+エアコンで省エネ睡眠

エアコンの設定温度を少し高めにしつつ、冷感寝具を組み合わせれば、涼しさを感じながら消費電力を抑えることが可能です。

冷房の風が直接肌に当たるのが苦手な方でも、肌ざわりのひんやり感で自然な涼しさを得られるので、寝冷えの心配も少なくなります。

◆おすすめの使い方

・使用前に接触冷感寝具を冷やす
エアコンの効いた部屋に30分ほど置いておくだけでOK!

・就寝時にエアコンを28℃以下に設定

・リラックスして眠り、寝返りを促す

寝苦しさを和らげる習慣・就寝前の工夫

就寝前にぬるめのシャワーで体温を下げる、照明を暗めにして副交感神経を優位にする、就寝前にスマホやパソコンは避けるなど、日々の工夫で寝つきがスムーズに。

さらに、冷感枕やアイスノンを使って首元を冷やすなど、部分的に冷やすアイテムの活用も、深い眠りへの手助けになります。

7.今年の夏は“ひんやり寝具”で快眠ライフを

寝苦しい夏の夜も、持続冷感寝具を上手に取り入れることで、エアコンに頼りすぎず快適な睡眠が手に入ります。吸湿速乾、天然素材など、それぞれの特徴を理解して選ぶことで、あなたにぴったりの「ひんやり感」を見つけることができるはずです。

暑さで寝つけなかったり、夜中に何度も目が覚めてしまうと、心身の疲れが抜けず夏バテの原因にもつながります。だからこそ、睡眠環境を見直すことが、毎日の元気のカギ。

今年の夏は、からだにも環境にもやさしい接触冷感寝具で、心地よい“快眠ライフ”を始めてみませんか?

パジャマを着ると睡眠の質が上がる?その驚くべき効果とは

「パジャマを着ると睡眠の質が上がる?」その驚くべき効果とは

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1.「パジャマを着ると睡眠の質が上がる?」その驚くべき効果とは

「なんだか寝苦しい」、「なかな寝付けない」、「疲れがとれない」など、睡眠にまつわるお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?もしかしたら、就寝時の服装が関係しているかもしれません。想像以上に、「パジャマ」を着ることは睡眠の質に深く関係しています。パジャマを着用することで得られる睡眠効果にはどのようなものがあるのか?、ジャージやスウェットなど、パジャマ以外の服装がNGな理由を、パジャマの素材や睡眠の質を高めるメカニズムと合わせて解説します。自分の好きな素材や、シルエット、肌ざわりのお気に入り「パジャマ」で眠ることで、睡眠の質だけではなく、生活の質や充実度もアップさせていきましょう。

2.パジャマを着ると睡眠の質が上がる理由

睡眠は人生の1/3を占めており、生活する上でとても大切な時間です。朝、すっきりとした目覚めを感じ、日中に学校や仕事を元気良く過ごすには、質の高い睡眠がとれていることが重要です。日本人の寝る時間は、諸外国の人々に比べて少ないと言われており、睡眠不足や、寝つきの悪さに悩んでいる方が年々増加している傾向にあります。快眠を叶えるには、「量(時間)」と「質」が重要です。ベストな睡眠時間=「量(時間)」は人によって異なります。一般的に、心身の健康や美容のためには平均8時間程の睡眠が必要だと言われています。今の自分の睡眠時間と照らし合わせ、十分な時間かとれているかどうか再確認しましょう。一方の「質」を上げるためには、生活習慣、寝室環境、ストレスの有無などを見直す事が必要ですが、改善方法の簡単な捉え方としては、起床時に「あぁ、よく寝た!」と思えるかどうかがポイントです。パジャマを着て眠ると、心と身体をしっかりと「睡眠モード」へ切り替えることができます。「これから寝るぞ!」という気持ちに自然と切り替わることが、睡眠の質を高め、朝の目覚めをよりすっきりと感じさせます。パジャマを着て眠りにつくという行動が、睡眠の質を高める第一歩となるのです。

3.ジャージなどのルームウェアでなく、「パジャマ」を着るべき理由とは?

「疲れていて私服のまま眠ってしまった…」、「特に気にせずジャージで寝ている」、「着なくなったTシャツを寝巻にしている」といった方は多いのではないでしょうか。特に寝苦しい夏は、ジャージやTシャツの着用率が高いと言われています。しかし、これらの衣服では、睡眠時に寝苦しさを感じている可能性があります。ジャージやTシャツ、スウェットなどには、吸湿性・通気性に優れない化学繊維を使用しているものもあり、想像以上に汗をかく睡眠中の服装としては適していません。又、袖口や裾口などのゴムがキツいなど、身体が締め付けを感じると、気づかない内にそれがストレスになってしまいます。更に、フードのついたパーカーで寝ている場合、フード部分が首元にまとわりつき、寝返りの妨げになっている恐れもあるので、注意しましょう。

理由①パジャマを着ると寝返りがスムーズに

ひと晩の睡眠で、およそ20~30回程度寝返りを打つと言われています。寝返りを打つことによって、同じ身体の部位に体圧が集中して、血流が滞り、体がしびれて痛くなったりする身体への負担を軽減しいているのです。しかし、ジャージなどの身体にフィットした形の衣服や、分厚い生地の衣服を着用していると、寝返りがスムーズに打ちにくく、痛みや寝苦しさを感じやすくなるのです。その点、生地に伸縮性があり、無駄な装飾がなく、ゆったりとしたシルエットのものが大半である「パジャマ」を着用すれば、スムーズな寝返りを促し、快適な寝ごこちにつながります。「パジャマ」は、寝姿勢の変化やスムーズな寝返り促進に向けた素材やシルエットでつくられているので、横向きに寝ても、仰向けに寝ても楽に寝返りを打てるようになっており、リラックスして安眠することができます。

理由②吸湿性ばつぐんで、ムレにくく快適

睡眠中、ひと晩にコップ1杯程の汗をかくと言われています。汗をかき、体温の低下や上昇を防ぐことで、深い眠りにつくことができます。吸湿性の低い服装で寝ている場合、衣服と肌の間に汗が溜まり、肌がベタ付いて寝づらくなる恐れがあります。又、ムレやベタつきにより、汗疹や肌荒れが引き起こされ、かゆみによるストレスで更に寝づらなることが考えられます。しかし、吸湿性・通気性の良い「パジャマ」を着用すれば、体内の熱がこもらず、ムレ感を軽減させることができるのです。更に、綿や麻を使った「パジャマ」なら、肌ざわりサラサラで、通気性も抜群。不快感のない、心地よい眠りをサポートしてくれます。

理由③保温性が高く、冷え対策にも

寒い冬は、深部体温(脳などの身体内部にある臓器の温度)の変化を意識することが重要と言われています。手足等の血行が悪いと、深部体温と皮膚温度の差が縮まらず、寝付きが悪くなると言った体内のメカニズムがあります。その為、冬はできるだけ体温を外に逃がさないことが重要です。「パジャマ」なら、体温調整ができるよう作られたものが多いので、冬に合わせた素材・程良い厚みのものを選ぶことで、寒さによる寝付きの悪さを防ぎ、スムーズに眠りにつけます。更に、保温効果も高く、寝冷えを防ぐことができるので、季節ごとに合ったパジャマの着用は大変おすすめです。

理由④締め付けのないゆったり感で、ストレスフリー

快適な睡眠のためには、着用しても、締め付けず不快にならないパジャマを選ぶこともポイントです。きついと感じる着心地だと寝苦しくストレスになってしまいます。締め付けによる圧迫感は、睡眠にとって大敵です。基本的に、パジャマは身体を締め付けない、ゆったりとした余裕のある作りになっているものが多いです。首元や胸元を調整できるタイプのものを選べば、息苦しさなどの心配もなく、動きやすさも抜群です。合わせて、ウエスト部分のゴムがキツくないかどうかも確認しましょう。

理由⑤清潔な状態で寝室に入る

日中、部屋で過ごす際に着用している衣服は、外出や食事等の日常生活を過ごす内に、汗やホコリ・花粉・食べカスが服に蓄積しています。その状態でベッドに入ってしまうと、ベッドや布団に汚れを持ち込んでしまい、そのまま洗濯しないでおくと、ダニが繁殖しやすくなり、結果的に別のトラブルの原因になる恐れがあります。寝る前に「パジャマ」に着替えて布団に入ることで、睡眠環境が清潔に保たれます。頻繁に洗えない布団類を清潔に保つためにも、パジャマの着用が大変おすすめです。

理由⑥着替えの行動が「入眠儀式」に

パジャマを着ること自体が、心と身体に眠りを意識させる「入眠儀式」になると言われています。「入眠儀式(=スリープセレモニー)とは、睡眠前に毎日同じ行動を取り、眠りのスイッチを入れ、自然に眠れるように促す習慣のことです。心身ともに就寝の準備が整い、身体を睡眠モードに導くことができます。パジャマを着て寝る習慣をつけると眠りのスイッチが入り、体や心が自然と入眠モードに切り替わります。パジャマに着替えるだけでも入眠儀式になりますが、それでも「なかなか眠れない」方は、寝る前に温かい飲み物を飲む、ストレッチをする、音楽を聞く等、自分にとってリラックスできる行動をプラスしてみましょう。

4.パジャマを選ぶ際のポイント

パジャマに着替えると安らぐのは、心だけではありません。就寝時は、身体にさまざまな変化が起こっています。その変化に対応しながら、心地よく朝までぐっすり眠る為には、身体をリラックスさせることが重要です。パジャマは、様々な素材や生地の厚み、ゆとりのあるシルエット等、快眠を叶えるためにこだわって作られています。今から解説するポイントを参考に、自分だけのお気に入りのパジャマ選びに役立ててください。

・心地よい肌ざわり

スムーズに眠りへ身体が切り替えれる様、着た瞬間に「ホッ」とリラックスできる、柔らかくソフトで、優しい肌ざわりのパジャマを選びましょう。綿や麻など、自分の好みに合った肌になじむ素材がベストです。

・身体の動かしやすさ

就寝中は、ずっと同じ姿勢で寝ていません。意識せずに一晩に何十回も寝返りを打って、身体のバランスを保っています。寝返りは眠りの大切な要素のひとつなので、可能な限り妨げないことがベストです。締め付けが少なく、適度なゆとりをもって設計されているパジャマを選びましょう。

・快適なサイズ感

基本的には、普段着用する衣服のサイズと同じサイズ感のパジャマを選んで問題ありませんが、タイトめのサイズ感がお好みの方は、なるべくゆるっとした着心地になる様、ワンサイズ上のパジャマを意識的に選ぶようにしてください。サイズが曖昧な場合は、いつも着ているお手持ちの寝巻を平置きにし、着丈やバストを計測してみると良いです。、目安としては、手首のくるぶしが少し隠れるくらいの袖丈、おしりが隠れるくらいの着丈、くるぶしが少し隠れるくらいのすそ丈のものを選ぶと、冷え防止になります。

・毎日洗ってもOKな耐久性

直接素肌が触れるパジャマには、毎晩汗とともに皮脂などの汚れが付着し、蓄積していきます。汚れによるデメリットを防ぐ為、こまめに洗って清潔にしておくことがとても重要です。何回洗濯しても型くずれしにくい丈夫さや、取り扱い・お手入れのしやすさもパジャマを選ぶポイントのひとつとなります。

5.パジャマの素材について

睡眠の質を高める為には、ベッドや枕だけでなく「パジャマ」選びもとても重要です。心も身体も安らげるパジャマを選ぶことで、より心地よく快適な眠りに近づくことができます。ここでは、素材や肌ざわり、サイズ感等、パジャマ選びのポイントをを紹介します。

綿

植物由来の天然繊維である綿は、吸水性・通気性に優れており、取り扱いが簡単であることが特徴です。水に濡れると強さが増す特性を活かし、洋服やタオル等、身近な製品に幅広い用途で使われています。就寝時にかく寝汗をぐんぐん吸い取り、身体のベタつきを防ぐので、朝まで快適にしっかり熟睡することができます。更に、肌触りも柔らかいので、幅広い世代に好まれる素材です。又、天然繊維にあえて化学繊維を混ぜることで、軽やかさ・型くずれしにくさ・ふんわりとした風合いがプラスされ、綿100%にはないメリットや性質を生み出します。

シルク

人の肌に近い成分であるタンパク質が主成分のシルクは、肌馴染みが良く、上品な光沢や、優れた吸湿・吸水性が特長です。シルクは、極細でしなやかな繊維が集まってできている為、大変柔らかく、優しい風合いです。更に、なめらかで摩擦や刺激が少なく、着心地もばつぐん。パジャマに使用しているシルクの種類によりますが、美肌効果や保湿効果があると言われています。更に、静菌作用もあるので、肌の敏感な方にもおすすめです。

  • シルクパジャマ

    肌に触れる部分はオールシルク
    インナーシルクパジャマ

麻の一番の特徴は何と言っても「シャリ感」です。生地の風合いがやや硬く、ベタつかず涼感があり、天然素材の中で1番冷たいと言われています。天然繊維の中で最も丈夫で、水に濡れると更に強さを増すという特徴があります。水分の吸湿、発散が速く、汗ばんでも肌がベタつかず、すぐに乾きます。更に、汚れが落ちやすく抗菌性が高く衛生的な為、汗や皮脂汚れなどが蓄積しやすいパジャマには最適な素材です。

ガーゼ

ふんわりとした肌触りで柔らかいガーゼは素肌に優しく、刺激が少ない為、小さいお子様から肌の敏感な大人の方まで幅広い世代におすすめの素材です。生地と生地の間隔が広いので、空気の通り道が大きく、非常に高い通気性が特徴です。更に、網目が粗いガーゼは、水分を含むゆとりがしっかりとあり、医療現場で血液を吸収するために使われるほど吸水性抜群。寝汗をぐんぐん吸水します。ダブルやトリプル等、何重にも重ねたガーゼなら、更に素早く水分を吸収し、放出することができます。寒暖差の激しい、春や秋に最適な素材で、高湿度な日本の気候にぴったりの素材です。

タオル地

タオル地は、吸水性や吸湿性、そして保温性などに優れた生地です。さらりと快適な肌触りで、キッチンや脱衣所で使用するタオル同様に、寝汗をしっかり吸い取り、肌をさらさらで爽やかな状態に保ちます。タオル地はふんわりと撚った繊維を織りあげ、繊維に空気を含むため保温性もばつぐんです。1枚羽織るだけで暖かく、身体が冷えにくいため、冷え対策にもぴったり。気温が下がる冬はもちろん、夏のクーラー等による寒さ対策にもおすすめです

6.パジャマの着用で睡眠の質を高めるメカニズム

睡眠の質を高めるには、脳と身体の修復・疲労回復と成長促進を最大化させていく必要があります。睡眠の質が上がれば、筋肉や骨が丈夫になり、新陳代謝が促され、免疫力が自然と高まっていきます。このメカニズムを、パジャマ着用で無理なく実現できるようにしましょう。

入眠儀式による、スムーズな眠り

前述の通り、睡眠前に毎日同じ行動を取り、眠りのスイッチを入れ、自然に眠れるように促す習慣をとることが入眠儀式となります。パジャマに着替える・寝る前に歯磨きをする・トイレに行くなど、普段何気なく行っていることを入眠儀式とするのも良いでしょう。脳と身体が「眠る準備ができた!」と反応し、スムーズに就寝することができるのです。

中途覚醒が起こりにくい

睡眠中は色々な時間帯で、脳と体の修復や成長促進を行っています。つまり、スムーズに寝返りができなかったり、トイレに行きたくなったり、暑さ寒さによって途中で眠りから覚めてしまうと、「中途覚醒」となり、その効果を妨げることになります。睡眠の質を高めるには、中途覚醒が起こらないようにすることが大切です。就寝中にストレスを感じない様にする為に、「パジャマ」の着用が重要なのです。中途覚醒が起こりやすい具体例は下記のとおりです。

・寝返り対策→寝返りが打ちやすく、締め付け感のないパジャマを着用する
・寒さ暑さ対策→季節に合わせた適度な保温力、ベタつきにくいさらさら素材のパジャマを着用する
・蒸れ対策→通気性が高いパジャマを着用する

この様に、中途覚醒の原因に合ったパジャマを着用することで、中途覚醒を減らせる可能性が高まります。

深い眠りにつなげる働き

締め付けによる圧迫は、睡眠にとって大敵です。パジャマは普段着よりもゆったりしたサイズ感になる為、身体への締め付けが減少され、血行を良くなり、脳も身体もリラックスできます。更に、薄手で柔らかく、肌ざわりが心地よいので、気持ち良さを通じて脳へリラックスを与え、スムーズに副交感神経を優位にさせることができます。これにより、質の高い睡眠へとつなげる働きが期待できるのです。逆に、ストレスを感じやすい衣服で眠ると、身体が緊張状態に入り、睡眠の質が低下し疲労が蓄積。これにより、交感神経が優位になります。交感神経が優位に働くと、寝つきが悪くなり、少しのストレスや生活習慣の乱れで不眠に陥ってしまうのです。

7.パジャマ着用の他にも実践できる!睡眠の質を高める方法

「眠いのにベッドに入ってもなかなか寝付けない」、「眠りが浅い」、「夜中に起きてしまう」等のお悩みをお持ちの方は、前述のとおり、睡眠の質が下がっている状態です。更に、目覚めが悪いと感じるのも睡眠の質が関係しています。パジャマ着用以外でもできることを簡単に解説します。

・生活習慣の改善

生活リズムの乱れのなかでも起床・就寝時間が日によって大きく違う人は、睡眠の質が下がりやすい傾向にあります。加えて、朝日を浴びないと体内時計が乱れ、夜眠れなくなる恐れがあるので注意しましょう。又、食事の時間と内容も大きく影響します。食事の時間が一定ではない、食事を抜くことがある場合は、リズムを整えて行くことから始めましょう。油物など、胃腸への負担が大きいものをよく摂取する場合も注意が必要です。眠りにつく3~4時間前に食事を済ませる様な生活習慣を心がけてください。

・ストレスの軽減

日々の暮らしの中で、強いストレスを感じると、不安で眠れないことがあります。通常、自律神経が活動している時間帯は、交感神経が優位に。眠っている時間帯は、副交感神経が優位になります。しかし、ストレスによって緊張した状態が続くと、眠る時間になっても副交感神経が優位になりません。結果的に寝付くことができない、眠りが浅いという状態になるので、自分に合ったストレス発散方法を見つけておくことが大切です。

・寝室環境の改善

寝室の環境が整っていないと、睡眠の質が下がることがあります。寝室環境の改善ポイントとしては、「温度・湿度」、「明るさ」、「音」、「服装・寝具」です。

・「温度・湿度」について
暑さ・寒さが影響して夜中に目覚めて中途覚醒となり、睡眠の質を低下させてしまう恐れがあります。更に、湿度が高いと不快感が生じ、中々寝付けず不眠につながります。寝室の温度・湿度を快適な状態に保てる様、意識的に管理する様にしましょう。

・「明るさ」について
照明が明るすぎると眠りを妨げてしまいます。夜は明る過ぎない照明に切り替えたり、床に近い足元に照明の焦点を設定する等、工夫しましょう。寝る直前までスマホを操作している場合は、できるだけ操作を控え、身体に光が当たらない様にしてください。

・「音」について
テレビの音、人の声等、耳にはいってくる音が気なって眠れない可能性があります。その場合は寝室の扉を閉めたり、耳栓をする等、自分に合う対策をとってください。音は高低によって心地良く感じたり、逆に不快に感じたりします。何か音がしないと眠れない方は、歌詞のないゆったりとしたクラシック音楽等をかけると、寝つきがよくなると言われているで、実践してみてください。

・「服装・寝具」について
寝るときの服装や寝具が、睡眠の質に関わることを再度意識する必要があります。「寝返りしにくい」、「寒さ・暑さで目が覚める」、「蒸れによる不快感で寝付けない」、「肌に痒みを感じる」等、自分が感じているストレスに向き合い、少しずつ改善させていきましょう。その為に、「パジャマ」選び・「枕や布団等の寝具選び」が大切な役割を果します。

寝室には想像以上にダニが潜伏している…!?

上記であげた、「寝室環境の改善」を実現する為には、ストレス対策も重要になってきます。特に寝室は、想像以上にダニが潜伏している可能性が高く、そのダニにより痒みが引き起こされている場合があります。特に、肌に痒みを感じて眠れない方、寝室にダニが潜んでいるのではないか?とお悩みの方は、パジャマはもちろん、寝具も合わせて見直す必要があるでしょう。

頻繁な洗濯が必要ない!ダニの入らない布団について

ヤマセイの「ダニゼロック」シリーズは、ダニを洗い流すことを目的とした、頻繁なお洗濯が必要ない寝具シリーズです。高密度織物の効果により、ダニが生地の中にもぐる事ができないので、日ごろのお手入れは「こまめな洗濯」ではなく、粘着式ローラーで表面に付着した、ホコリを取り除くだけで十分です。洗濯は汗や皮脂汚れが気になるときに行うだけで良いので、掃除機がけの回数が格段に減ります。「痒み」や「寝具汚れ」がストレスの場合は、防ダニ寝具を取り入れることも1つの改善作になります。

ダニ通過率0%!防ダニ布団で睡眠の質を高めよう

防ダニ加工を施していない通常の布団は、キルティングによって開いた針穴からダニが侵入します。布団を使い続けると、布団に侵入するダニの数がどんどん増え続け、布団内部で繁殖してしまいます。定期的に掃除機掛けや洗濯、乾燥をしてキレイにしているつもりでも、布団内部に侵入したダニをすべて駆除することは、専門家でも困難です。
ヤマセイの防ダニ布団なら、一般の生地に比べ非常に目が詰んでいる、綿100%の高密度生地を使用しているので、体長約0.3~1.0mm程の小さいダニだけでなく、その卵や幼虫を100%通しません。布団表面に針孔がない特殊製法でダニが侵入できない作りとなっています。

8.快眠を叶えるために、自分に合ったパジャマを活用しよう!

自分に合ったパジャマを選ぶ際は、肌ざわり・保湿性・吸水性・動きやすさ・ゆったりシルエット等、今回お伝えしたポイントと、自分の好みの風合いを照らし合わせて、是非お気に入りの1着を見つけてください。パジャマを着るだけで、「睡眠の質を高める」効果が期待でき、快眠へ導く「寝具」の1つと言っても良いくらい、ぐっすり眠るのに必要なアイテムです。睡眠不足だと、生活リズムの狂いから、生活習慣病やストレスに悩まされ、身体にも良い影響がありません。しかし、お気に入りのパジャマに着替えるだけで、リラックスした睡眠が叶い、仕事や学校等の日々の暮らしも健康的に過ごすことができます。就寝環境や、季節に応じ、シーズンごとに1~2着揃えておくと更に良いでしょう。

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忙しいパパ・ママにおすすめ!保育園で役立つお昼寝グッズの選び方ガイド

忙しいパパ・ママにおすすめ!
保育園で役立つお昼寝グッズの選び方ガイド

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1.忙しいパパ・ママにおすすめ!保育園で役立つお昼寝グッズの選び方ガイド

パパとママの様々なライフスタイルにより、一番早いお子さまだと、生後57日(生後2か月)の0歳児から保育園に入園することができます。


現在は、子どもの体力や集中力を維持する目的で、お昼寝タイムを設けている保育園が一般的。お子さまの保育園でのお昼寝をもっと快適に、安心して過ごせる様に、保育園で役立つお昼寝グッズの選び方を紹介します。


そもそもなぜ「お昼寝」が大切なのかをはじめ、現在多く使われているグッズについて詳しく解説。毎日通う保育園で使うものだからこそ、選び方にこだわりたい!そんな、忙しいパパ・ママ、大切なお子さまにとって役立つ情報を分かりやすく紹介します!

2.なぜ大切?保育園での睡眠の重要性

そもそも、なぜ保育園でお昼寝タイムが設けられているのでしょうか?


保育園に通うお子さまは、生後57日(生後2か月)の0歳児から小学校就学前の5歳まで。通う子どもの年齢、性別、性格もさまざまな保育園で、お昼寝が重要視されている理由を解説します。

健康と成長を支えるため

産まれてから3歳までが子どもの第一次成長期とされ、3歳までは、寝ても覚めても成長ホルモンが出ている状態になります。身体的・精神的な成長が著しく、十分な睡眠が必要な時期となるのです。

そして3歳から6歳になると、眠ることで成長ホルモンが分泌される仕組みに徐々に変化していきます。

保育園に通う年齢の子どもは、昼夜の眠り合計で12時間以上睡眠がベスト。睡眠時間が足りないと寝不足となり、発育に影響が出る可能性もあるため、「お昼寝」はとても重要なのです。

◆子どもの年齢ごとの推奨お昼寝時間について(メインの夜間睡眠は省略)

一般的に定められている時間となりますが、お子さまの毎日の状態・成長・体調に合わせて対応しましょう。保育園の先生とも情報を共有できるとベストです。

※あくまで目安の時間になります。

体力回復のため

子どもは、体力が十分ではないため、遊んだり活動したりすることで、多くのエネルギーを消耗します。

お昼寝は、消耗したエネルギーを回復させ、疲れた体をリセットする目的を果します。

午後からも元気いっぱい!に保育園で過ごす為に、お昼寝はとても重要なのです。

情緒の安定のため

お昼寝することで、子どもは穏やかで安定した情緒を保つことができます。特に成長期の子どもにとって睡眠不足は、イライラや集中力の低下につながることがあります。

お昼寝をすることで、リフレッシュすることができ、ストレスやイライラを軽減することができます。

心機一転!リフレッシュすることで、午後からも前向きな気持ちで活動することができ、保育園での集団生活においても、ストレスを軽減し、よりスムーズに過ごせるのです。

脳の発達のため

お昼寝することで、記憶力や学習能力の向上にもつながると言われています。

子どもの脳が、お昼寝により情報を整理する時間を持つことで、新しいことを学ぶための準備が整うというメカニズムです。

睡眠中に脳は情報を整理し、記憶を定着させます。特に新しいことを学んだり経験したりする機会が多い保育園では、お昼寝によって学んだ内容が脳にしっかりと定着する効果が期待できるでしょう。

3.保育園での「お昼寝」に使われる寝具の種類とは?

保育園でのお昼寝に寝具として使われるのは、「布団」、「コット」、月齢に合わせて「ベビーベッド」が主となります。


保育園の方針や施設の設備によってどの寝具が採用されているかは異なるので、入園する保育園で以下3つのどれが使用されているか確認しておきましょう。

お布団 …掛け布団、敷布団、枕、シーツ・カバー、収納袋の持参を求められる場合がある

保育園では、お昼寝の際に広げて使用し、使用後は畳んで収納しておきます。

布団には子どもが寝返りをうちやすく、保育室にすきまなく敷き詰められるというメリットがあり、採用している保育園も多いでしょう。

更に、布団は床の硬さを緩和してくれ、柔らかく寝やすいというポイントがあります。子どもがリラックスして眠ることができ、寝つきも良くなるでしょう。

コット …コット本体、コットカバー、枕の持参を求められる場合がある

フレームに布が張られた簡易ベッドのコットは、軽量で持ち運びが簡単。折り畳んだり、重ねられたりとコンパクトに収納でき、スペース節約になることから、保育園、保護者共に管理がしやすいアイテムです。

更に、水洗いや消毒が可能で、カバーも簡単に交換できるため、カビや汚れがつきにくく衛生的で、通気性が良いこともポイント。

マットレス部分も比較的柔らかく、子どもが快適に寝られるように設計されており、寝心地が良いものも増えてきています。短時間のお昼寝に最適な寝具です。

ベビーベッド …掛け布団、敷布団、枕、シーツ・カバーの持参を求められる場合がある

主に0歳から1歳児のお昼寝に使用される、柵付きで安全性が高いベビーベッド。

安全性が高く、個別のスペースが確保されるため、他の子どもが干渉することなく、静かな空間で眠ることができます。更に、周囲の騒音等から守られるため、ぐっすり眠ることが可能。身体の小さい0歳から1歳児が安心して使用することができます。

ただし、成長するにつれ手狭になり、1歳を過ぎると使わなくなることが大半なので、1歳以降のお昼寝に使用するグッズの再チェックが必要です。

4.お昼寝グッズの選び方

お子さまのタイプに合ったお昼寝グッズを選んで、いざ保育園に登園!
ですが…前述の通り、通園する保育園ではどの寝具でお昼寝をさせているのかを確認しましょう。
保育園ごとに使用している寝具や保育室のスペースも違うので、まずは必要なグッズの種類を確認してください。そのチェックが完了したうえで、以下の点をポイントにし、グッズ選びを楽しんでくださいね。

その①寝具の収納スペースで選ぶ

保育園の限られたスペースを効率的に活用するために、寝具がコンパクトになることが重要なポイント。特に、多くの子どもたちが通っている保育園では、収納しやすさやスペースの使い方が、快適でスムーズな保育環境に影響を与えます。

お家から持参するグッズをしっかり確認しておきましょう。持ち運び用の布団収納バッグが付いているお昼寝グッズを選ぶと、持ち運びや整理が簡単です。バッグを使うことで、グッズが汚れたり、散らかったりするのを防ぎ、保育園内での整理整頓もしやすくなります。棚やクローゼット、収納ボックスに簡単に収められる様な、装飾が少なく、重ねやすいスッキリとしたデザインのものを選ぶと良いです。

その②年齢・クラスに合わせて選ぶ

保育園の規則や方針によっては、年齢・クラスによって寝具を分けている場合があります。 特に0歳(生後2カ月)から保育園に通うことになっているパパ・ママはしっかり確認しておきましょう。

〈年齢によって寝具を分ける場合、想定できるケース〉
例)0~1歳児…転落する恐れがなく、安全に寝返りができ、快適にぐっすり眠れる布団セットが必要。

例)2~5歳児…おねしょなどで汚れても安心な、衛生面に優れたコットを使用するため、コットカバーが必要。

その③安全性の高さで選ぶ

お昼寝グッズ選びは、子どもの安全を守れることを最優先に考えましょう。これは、保育園で使うお昼寝グッズだけでなく、お家で利用するグッズにも言えるポイントです。

転落防止: お昼寝用のマットやコット、ベビーベッドは、転倒や転落、ケガを防ぐ設計がなされているものを選ぶことが重要です。

丈夫さ: すぐに壊れないように、丈夫で耐久性のあるものを選びましょう。保育園では、多くの子どもたちが利用するため、耐久性は重要な要素です。

その④肌触りの良さで選ぶ

保育園で使用する、布団やコットカバー等、子どもの敏感な肌に直接触れるものすべてに言えるポイントです。更に、子どもは寝ている間にたくさんの汗をかくので、毎回洗濯しやすい素材のものを選びましょう。

オーガニックコットン(綿): 柔らかい・通気性が良い・肌に優しい、オーガニックコットンは、肌触りも抜群です。化学薬品や染料を使用せず、農薬が使われていないため、アレルギー反応を引き起こしにくいのが特徴。肌が敏感な子どもにぴったりです。

オーガニックリネン(麻): 通気性が良く、肌に優しいリネン。特に夏場など、暑い季節に適しており、さらっとした肌触りが快眠を促します。

コットンパイル:柔らかくて吸水性の高い素材。赤ちゃんの肌に非常に優しく、衣類に使用されることも多いです。特にタオルケットやお昼寝マットとして人気があります。

フリース: とても柔らかく、軽い素材で、暖かくて肌触りも非常に優れています。静電気が発生しにくいため、肌が乾燥しにくいです。

ボア: 毛足が長く、ふわふわしており、冬のお昼寝にぴったり。あたたかさとふわふわの肌触りを両方を兼ね備えています。

子ども用ポリエステル:しっかりとした耐久性と洗濯性を持ちながらも、肌が敏感な子ども用に、抗菌・防臭、低刺激加工が施されたものなら、肌に優しく、赤ちゃんが快適に過ごせます。特に、通気性や柔らかさが保たれているものを選ぶと良いでしょう。

その⑤衛生管理の良さで選ぶ

赤ちゃんや小さな子どもたちは、免疫力がまだ完全ではなく、特に保育園でのお昼寝時には、細菌やウイルスが繁殖しやすい環境になることもあります。
その為、衛生面に配慮したグッズを選ぶことで、子どもの健康を守り、清潔で快適な睡眠環境をつくることができます。

抗菌・防臭加工された素材、抗菌・防ダニ効果のあるグッズを選ぶこと、加えて、通気性が良く、洗濯しやすいグッズを選ぶことで、忙しい暮らしの中でも清潔さを保つことができ、衛生管理がしやすくなります。

5.〈番外編〉最近よく聞く「コット」ってなに?注目される理由とは

保育園グッズ探しをしていると、ちらほら出てくる「コット」や「コットカバー」の文字。始めて耳にした!なんて方も多いのではないでしょうか?

「コット」とは、子ども用の簡易ベッドのことを指します。収納が簡単で、使いやすく管理しやすいといった特徴から、特に保育園でのお昼寝用に採用されおり、子ども専用の小さなサイズで作られています。更に、毎回布団セットを収納して持ち帰る必要がない為、荷物が少なくなり、毎日の送迎が楽に!コット用カバーを保育園に持参するだけでOKな場合も多く、最近人気のグッズです。

コットは、子どもたちが横になると、身体を包み込むようにくぼむ構造になっています。お母さんのお腹のなかにいるような安心感と心地よさが感じられ、睡眠がより安定的に。更に、床とコットの間にできる空気の層のおかげで、夏は涼しく、冬は暖かいというメリットも。又、床と直接面していないので、汚れやホコリから子どもを守ることもできます。

保育園側にも、パパ・ママにも、更には子どもにもメリットがたくさんのコットは、今注目のグッズです。もちろん、お家でのお昼寝の際にもコットの利用は大変おすすめです。しかし、身体にそってくぼむ構造は、寝返りがうちづらいという側面もあるので、定期的に様子を見ながら使用するようにしましょう。

6.忙しくても実践しよう!お子さまにとってのより良い睡眠環境づくり

お昼寝グッズ選びについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

これから入園が決まっているお子さまにとって、環境が大きく変わる保育園での生活は、ストレスが溜まりやすい可能性が考えられます。そんなストレスを軽減させることができる「お昼寝」に必要なグッズは、できるだけお子さまが大好きな素材や寝心地の良いものを選んであげましょう。

忙しい日々の中でも、お子さまにとってより良い睡眠環境を整えることは、成長や健康にとって非常に重要です。お子さまの睡眠の質を向上させるためには、工夫と時間をできるだけかけて、睡眠環境をより良い状態に整えてあげることを心がけましょう。

ヤマセイでも販売中の「パシーマ®」生地を使った商品は、エコテックススタンダード100クラスIを取得しており、生後36カ月までの乳幼児が口に含んでも安心・安全ということを保証されています。忙しくて安全なお昼寝グッズ選びをする時間が足りない!なんて方は、「エコテックス認証」を取れている商品にしぼって探すと、グッズ選びがはかどる可能性も。

お子さまにとっては、最初で最後の保育園入園準備!お子さまの笑顔あふれる素敵な思い出になりますように。

 

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